噛むことをあきらめていませんか?
 噛むこと、食べること
  それがリハビリへの第一歩

 岡田歯科では、15年前から施設を中心に老年者にとっての口腔ケアの必要性、重要性について理解を深めていただくために、訪問診療を行ってきました。当初は、手間がかかるというだけで義歯をはずしたままにしている人も多く、義歯さえ装着できれば普通食が食べられるのに流動食しか食べていないとか、担当の看護婦さんでさえ本人が義歯をはめているかどうかがわからないといった具合でした。しかし、看護婦さんやヘルパーさんたちを集めて講習会を開いたりして協力を求め、現在では我々が関与する施設のスタッフは口腔ケアにも時間をさいていただけるようになりました。
 また、治療に関しても診療所と同じようにできる機材がそろっているので、ストレスなくできて、施設では医師との連携もとりやすく不安が少ないこともあり、「食べる」ことをあきらめた患者さんに希望を持ってもらえるものと思います。身体に障害を持っているお年寄りにとって生きている実感は「食べる」ことから、生きる意欲は「食べたい」という気持ちから生まれてくると思います。
口腔ケアの必要性
 お口のケアが歯を失う原因となる虫歯予防や歯周病の予防に大切なことは良く知られていますが、誤嚥性肺炎を予防したり健康に必要な唾液の分泌を促し、消化や栄養の吸収を助け細菌の繁殖を抑制したり、噛むことで脳を活性化しボケ防止につながるということは意外と知られていません。

誤嚥性肺炎
 高齢者の死因に誤嚥性肺炎は上位に上げられています。  体力の弱っている高齢者が食物の残りカスや口の中の細菌が誤って気管から肺に入り細菌感染を起こし肺炎になることを誤嚥性肺炎といいます。

費用は?
 訪問診療は健康保険適用ですので安心して利用することができます。

どんなことができるの?
 歯科医院ですることと同等なことができます。  例えば入れ歯がなくて困っている方には新しく入れ歯を作製したり、入れ歯が合わなくなったり壊れてしまった方には修理をすることができます。また、歯を削ることができる機材を持ち込むことで、痛みがある歯グキが腫れている等、いろんな症状に対応することが可能です。

誰でも治療を受けられるの?

 寝たきりの方や来院することが困難な方など、病院・施設・個人宅に訪問診療を行っています。通院ができなくてもベットサイドで通常の歯科診療が受けられます。
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